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【ダサい?】スケボーにヘルメットやプロテクターは必要か?

スケボー ヘルメット 必要

ヘルメットを買おうか悩んでいる人
「スケボーにヘルメットって必要なの?確かにケガは防ぎたいけど、カッコよく滑ってる人はあんまり付けてないし、なんかダサいと思われそう…オシャレなヤツがあればいいんだけど、そんなに使わないとも思うし、悩むなぁ…」

こういった疑問に答えます。

この記事を書いた人
にしのやすひろ

初心者に優しいスケボーブログを運営するスケーター18年生のアラフォー⚡トリックノウハウ×基礎知識×ポジメンタルを発信中|スケボー3度挫折→横乗りの自由さと仲間に救われ復活|スケボーは継続こそ最強⚡頑張るあなたのモチベを支えます|スケボー初心者の必読ブログを目指し日々奮闘中!

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スケボーでのヘルメットやプロテクターは「自己責任」

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「スケボーにヘルメットやプロテクターは必要か?」との問いに、私はひとこと「自己責任」だと答えます。

ただ、「付けてて良かった!」と思う場面は確かにあります。インパクトがある事例として、2019年アメリカで死亡に繋がった事故の記事をご紹介しましょう。

タ軍傘下2Aのヌマタ捕手、スケボー事故で死亡 球団も失意「本当に辛い」
デトロイト・タイガース傘下2Aエリーのチェイス・ヌマタ捕手が2日(日本時間3日)、スケートボードの事故で負った頭部の怪我により死亡した。27歳だった。タイガースが同日に発表した。

正直この記事のように、単純なプッシュで死亡に至る例はごくごく希だとはいえます。

死亡に繋がる例は、ほとんどが車との接触やダウンヒルなど高速状態での事故によるもの。
たとえ技に失敗しても、気を付けていれば大きな怪我をするリスクはそこまで高くないでしょう。

一方で膝や肘の打撲・擦り傷は日常茶飯事、手首を痛めるような転び方も珍しくありません。

西野
西野

自分も今でもコンクリートのランプで練習するときは、最低リストガードは付けています。やっぱり転んだときとっさに出るのは手。痛いのは萎えちゃいますから…

もちろんスケボーは、ストリートカルチャーとして発展した側面があり見た目も大切。

「ダサい」とまではいわないにしろ、進んでヘルメットやプロテクターを付けているスケーターはやっぱり少数派です。
多くのプロスケーターは着の身着のままでスリリングでカッコいい滑りを見せつけます。それに憧れるのは自然ですよね。

その一方で、彼のようなトッププロスケーターもいます。

今はプロスケーターでもヘルメットを着ける時代

常にヘルメットを付ける事で知られているアンディーアンダーソン

ストリートだけじゃなく、パークやフリースタイルも完ぺきにこなす、幅広い層から支持されるスタープレイヤーです。彼を見ているとヘルメットをしているからカッコ悪いなんて事は無く、むしろ特徴として機能してますよね。

もう一人例を挙げると、スーパーレジェンドのマイクバレリーもヘルメット推奨派のひとり。

スケボーのアスリートスポーツ化・若年化の変化を受け、安全面も考える時代だとバレリーは考えています。
「ヘルメットに慣れよう」というスローガンのもと、自らヘルメットを被りダイナミックな滑りを披露しています。

西野
西野

例年の”暴れん坊スタイル”からジェントルスケーターへキャラ変更!
これには驚いた記憶があります(今でも十分暴れん坊ですが)。

このようなハイスキルなトップスケーターを例にするのはまた違うかもしれませんが、カッコいい・カッコ悪いというより、

「あなたがスケボーに何を求めているのか?」

  • カルチャーを体現したクールな滑りがしたい
  • 本気で取り組みたいけど無駄なリスクは求めない
  • 子供と一緒に遊びの延長でやってみたい
  • なんとなく楽しそうだけど安全なのが一番

こういった観点から判断するといいと思います。

善し悪しは別として、アスリートスポーツとしての認知も定着しつつあり、ヘルメットに対する違和感も薄れてきた昨今。あなた自身のリスク管理と照らし合わせて選べば良いかと思います。

個人的には、ルックスへのこだわりがあるならそれを優先させるべき。だだ、備えあれば憂いなし。ケガのリスクを考えるのなら、用意しちゃったほうが吉です。

スケボーにヘルメットやプロテクターが必要な「2つの場面」

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スケボーをするとき、「身体を防護する」ということには

  • ケガから守る身体的側面
  • 恐怖心を和らげる心理的側面

この2つに大きな効果があります。

ケガから守る身体的側面

お分かりの通り、ヘルメットやプロテクターの機能は身体をケガから守る事ですよね。スケボーは”必ず”硬い路面の上で行うアクティビティーです。そして、”絶対に”転びます

お子さんがスケボーをやってみたいという場合や、お父さんお母さんの世代でもスケボーにチャレンジしてみたいという方には、ヘルメットやプロテクターを用意することをおすすめします。

体の作りが不十分なお子さんの身体を守り、責任世代の不用意なケガを防ぐために、もっとも効果的な事が「守る」ことですね。

恐怖心を和らげる心理的側面

そして身体を守ることで「上達も早くなります」!

あなたの性格にもよりますが、練習するときの一番の敵は大体”恐怖心”だったりします。
新しい技に挑戦するときはもちろん、初心者にとってはスケボーに乗ること自体も「経験したことが無い未知の領域」のはず。

西野
西野

自分も初めて4フィートくらいのランプでドロップインするときは、ヘルメット&プロテクターフル装備で挑みました(笑)

もちろん段階を踏んだ練習はしましたが、壁を超える最後の一押しは、「これを付けてるから転んでも大したことない」という自己暗示でした。

結果が予想できないことには必ず防衛反応が働いて、無意識に委縮した動きになってしまいます。
委縮した状態の練習では効率が悪いだけでなく、不用意なケガにも繋がりかねません

ヘルメットやプロテクターはこの「恐怖心のリミッター」を外し、怖さを和らげるメンタル面での効果が期待できるんです。


ここまでお話ししてきたように、ヘルメットやプロテクターを付けることには意義があります。

しかしそれと同時に、付けることを好まない心理も十分理解できます。実際自分も今では、ヘルメット着用義務があるパークとコンクリートランプ意外では何も付けずに滑っています。

繰り返しになりますが、ヘルメットやプロテクターが必要なのかは人それぞれの考え方。様々な要因を考えた上で、あなた自身で選んでみてください。

スケボーにおすすめのヘルメットブランド3選

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おすすめの紹介といいつつ、一般に売られているヘルメットなら、どれでも安全面では大差ないかなっていうのが本音です。(バーチカルや本気のダウンヒルをやるなら話は別ですが)

バイク等のヘルメットと違い、スケボーする際の防具に法的基準はありません。プッシュ程度のスピードであれば、性能差によってケガの程度が変わるようなことはないんじゃないかなって思っています。

西野
西野

ただ絶対に守って欲しいのが「サイズ感を合わせる事」!
価格や性能の前に、自分の身体にフィットするものを選ぶのが大前提ですよ!

近年のヘルメットは安くてもどれも十分な性能で、軽量かつ通気性も考慮されているものがほとんど。結局はルックスやブランドネーム・予算で選ばれることが多いかなと。

以下で紹介する3ブランドを参考に、あなたのニーズにピッタリのヘルメットを探してみてください!

1.OUTDOORMASTER(アウトドアマスター)

OUTDOORMASTERのヘルメットは、Amazonのスケボー用ヘルメット売れ筋ランキングで常に上位をキープする人気商品。鬼のコストパフォーマンで多くのユーザーに支持されています。

『アジア人の頭にフィットする形状』で設計されているとのことで、他のブランドに比べやや横幅があるシルエット。ゆったりとしたかぶり心地や普遍的なデザインは見た目もカッコ良く、しっかりとした作りで安心感があります。

西野
西野

安いけど、スケボー中のケガから頭を守る役目を十分に果たす申し分ないヘルメットです!

「肉厚のシェルが頭でっかちに見えてアンバランス」だとか、「思ったより重さを感じる」という口コミもあるようですが、その点は安心感とのトレードオフと言えるでしょう。あなたがスケボー用のヘルメットに何を求めているかで、評価が割れるかもしれません。

総じて言えることは、OUTDOORMASTERのヘルメットは十分な機能性を安い価格で実現し、スケボーを楽しむ人々にとって十分頼りになるアイテムであるということ。たくさんの人に選ばれ続ける理由が確かにあります!

2.GLAMVILLA(グラムヴィラ)

「ちゃんと守ってほしいし、それでいておしゃれなヘルメットが欲しい。そして安かったらいうこと無いんだけどなぁ~」なんて、ひと昔前なら相当ワガママな要求でしたよ。今ならその全てをGLAMVILLAのヘルメットが叶えてくれます。(素晴らしい時代だよ…)

まず被ってみて感じるのが良好なクッション性。頭にしっかりフィットしている実感があって、めちゃくちゃ守られてる感があります。実際にアメリカの安全基準の認証を受けていて、安心安全に根拠があるヘルメットなんです。

デザインも安価ラインのヘルメットに見えないくらいカッコよくて、ツートーンのカラーリングがめちゃくちゃスタイリッシュ。やや小ぶりなシルエットを採用していて、スマートさと軽さを兼ね備えた優秀な商品です。

西野
西野

これが3,000円台で買えるなんて半端ねえよ…

ただ欧米の人の頭に合わせたシェイプなので、人によってはこめかみ付近に圧迫を感じることがある様子。ぴったり過ぎるサイズより若干余裕があるサイズをチョイスして、アジャスターやキャップを被って調整するのがいいかもしれません。

デザインとカラー展開と軽さ、そして値段は本当に申し分なしです。あらゆる評価基準で比較しても、全てにおいてクオリティー良しのGLAMVILLAのヘルメット。特にこだわりがないのであれば、「失敗しないヘルメット」としてGLAMVILLAを選べば幸せになれることでしょう!

3.Bern(バーン)

『品質の良さは本物』な『世界的アーバンスポーツヘルメットブランド』であり、『防具にスタイリッシュ&カジュアルを持ち込んだパイオニア』と言われれば、Bernをおいて他にはありません!

西野
西野

安全だけどおしゃれって、最高じゃない?

Bernのヘルメットを最初に知った時、一番印象的だったのが『ツバ付き』のモデルがあることでした。この都会的なシルエットと派手なカラー展開で、ダサいと言われていたヘルメットを”ファッションアイテム”たらしめた、革新的なブランドだと言っても過言じゃないでしょう。

ほかのメーカーと比べると「ちょっと高いかな」って感じますが、やっぱりBernのヘルメットはその価値があります。世界中のアーバンスポーツのプロライダーたちが使ってるもんでその信頼感は桁違いだし、周りの目を引く存在感はやっぱり得意な気持ちになれます。

アーバンスポーツ業界のトップを走り続けてきた”Bernを使う意味”を考えてみると、全然高すぎる買い物とは言えません。名実ともに一流の道具を使うことで、練習にもきっと気合が入ることでしょう!

西野
西野

私は「Bern」をパーク用のヘルメットとして使用しています。決め手はやっぱりかわいい見た目!かぶった瞬間はちょっと煩わしい感じもありますが、滑りに集中していればすぐ気にならなくなりますね。

ヘルメットしてれば、こんな転び方しても安心!^^


繰り返しになりますが、どんなヘルメットを選ぶにしろ一番大事なのが「サイズ感」。間違ったサイズは十分に機能を活かせないのはもちろん、着用感にも影響が出ます。

実際試着できる環境があればベストですが、ネットで買う場合は各ブランドのフィットガイドを元に、しっかりサイズを選んでいきましょう!

今回の記事では、

  1. ヘルメットやプロテクターの考え方
  2. ヘルメットやプロテクターが有効な場面
  3. 定評があるおすすめブランド3選

これらを紹介しました

スケボーをするとき、ヘルメットやプロテクターを用意したほうがいいか悩んでいる方へ向けて、「ヘルメットやプロテクターをどう捉えて・どう使っていくか」についてお話させてもらいました。

楽しむためにはやっぱりケガをしないことが大前提ですが、あなた自身がどのように滑りたいのか、これを一つの基準として考えてもらえれば良いと思います。

あとヘルメット着用義務があるスケートパークでは、絶対に着用を厳守してください。マナーが守られない状況が続くと、場合によってはパークが無くなりますから…。

この記事があなたの参考になれば幸いです
(よかったらコメントも宜しくどうぞです~!)

コメント

  1. 初心者・子供であれば怪我防止で着けてた方が無難かと思います。

    特に小さい子供は頭と体の重量などのバランスが大人と違うのでコケると危険かと。

    あとは面倒臭いですが腰・太腿周りも保護するケツパットを着けてもいいかと。

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